危険認識・安全意識の向上を図ります
災害模擬実験学習会
建設現場で発生するヒューマンエラーによる災害、高所からの墜落、あらゆる重篤災害の発生。
身近で発生する災害の再現実験による災害模擬体験学習会です。
見て、感じて災害を防止する。
災害模擬実験学習会の実施について
永年、建設業の労務安全に従事した経験豊富な講師陣が、主催者様のご意見、職場の災害事例などを取り入れて企画立案致します。
もちろん、実験の実施は参加者及びスタッフの安全確保が条件です。
学習会に参加される皆さんに、身近に現実的な労働災害が潜んでいることを実感できる災害模擬実験を実施します。
災害模擬実験のメリット
-
体に感じる、心に残る学習会。
災害の実験を、直近で見て、聞いて、ダイレクトに衝撃を感じる。
-
具体的で分かりやすく、災害の程度を直感できる。
衝撃荷重をデジタル表示することで、ハッキリ認識させる。
- 厳しい安全指導の裏付けを確認し、安全意識が向上する。
【実験項目の一例をご紹介します】
◆保護帽の着用効果
-
頭部への飛来落下物の衝撃実験
保護帽着用時と無帽時の頭部にかかる衝撃度の差を確認する。(衝撃度をデジタル表示して具体的に認識してもらう) -
低所からの墜落実験
墜落時に保護帽着用時と無帽時の頭部の破壊状況を確認する。(マネキンを2mの高さから墜落させて衝撃を認識してもらう)
◆安全帯の着用効果
-
安全帯にかかる墜落時の衝撃実験
1)安全帯のフックを掛ける位置の違いによる衝撃荷重の違いを確認する。
2)安全帯の種類(ロープ式・緊急ロック式)の違いによる、衝撃荷重の違いを確認する。(衝撃度をデジタル表示して具体的に認識してもらう) -
高所からの墜落実験
1)親綱の共用禁止違反による、墜落巻き添え災害の危険性を確認する。
2)安全帯のロープ式と緊急ロック式の違いによる災害時の、墜落距離の差を確認する。 (マネキン2体を使用し、親綱の共用で墜落した場合の実際を認識する)
◆バックフォーの不正使用
重量物の敷き鉄板を吊り上げ稼働中、吊り荷がはずれて誘導者が下敷きになる。
◆高所からの墜落災害
安全帯の不使用により高所より墜落し地上の鉄筋棒に串刺しになる。(マネキンを高所から墜落させて衝撃を認識してもらう)
◆その他(重機、玉がけ作業等による災害他)
災害模擬実験学習会の採用例
◎保護帽の着用効果。頭部への飛来落下物の衝撃実験
◎安全帯の着用効果。安全帯にかかる墜落時の衝撃実験
※保護帽と安全帯は建設現場の安全2大安全具です。 参加者全員が対象になります。実施時間は15分から30分程度です。
◆建設現場での採用例
- 現場の朝礼時に
- 安全大会の時に
- 現場親睦会(BBQ等)の時に
◆建設会社・協力会社様での採用例
- 会社の安全大会の時に
- 建設作業所の安全大会のときに